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2015年9月8日火曜日

仙腸関節炎

仙腸関節は、骨盤の仙骨と腸骨をつなぐ関節です。
可動域は、かなり狭く 3~5㍉程度である。

靭帯としては前側に前仙腸靭帯、後ろ側に骨間仙腸靭帯・後仙腸靭帯がある。

骨盤の歪みを唱える人が「この部分」の関連をさす事が多いように思えるが、靭帯や筋肉を緩める事が出来ても、メディア等で説明する様な「徒手によって、関節をガックって動かせる」のは無理だと思います。
周りの筋肉や靭帯の緊張をほぐした状態にして、ストレッチなら理屈にあうけど
緊張した筋肉や靭帯のまま関節を動かすのは、炎症や筋の緊張を促している状態になると思います。

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仙腸関節炎が、慢性腰痛の原因になることもあります。
症状の特徴的:長い時間椅子に座れない、仰向けに寝れない、痛いほうを下にして寝れない。
歩行開始時に痛みがあるが徐々に楽になったり、正座は問題ない事が多い。


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