文明は、暦を作る事から始まる。と思っています。
陰陽五行説にしても、一年の周期を説いている部分が多いですね。
難経の第一難も、時間に関する事が書いてあったと思う。
そんで、陰陽五行説が文化の礎になっている時代は、天保暦(旧暦)を用いているが、江戸時代に改正されているはずです。
このズレを皆さん、どう解釈しているのでしょうか?
陰陽五行説で説いている暦は、改正前の天保暦だと思っています。(確証はありません)
それだと、ズレが生じているので、理論的に破綻している部分があるはずです。
改正後の天保暦だと、ズレが少なくなっているはずですが、旧暦2033年の時に閏月が設定出来ない問題が生じます。
現象として、時間が刻まれますが、閏月の定義に外れるので、暦上の解釈が出来ない。という問題です。
東洋医学を扱っている人で、陰陽五行説も基礎にして、論じている方が多いですが、そもそも完全無欠の理論でない事を理解しているのでしょうか?
自分の都合の良い部分だけを勝手に解釈して、ハチャメチャな理論を構築していませんか?
よく、自然の摂理を言う人がいますが、陰陽五行説の理論も間違えがあるのを理解しているのでしょうか?
経絡治療等の古典的施術を考えているなら、この旧暦2033年の閏月問題の解釈を聞いてみたい。
関係ないと、と言う答えもあるかも知れませんが、それだと陰陽五行説なんて、意味ないよって考えてるんだと思う。
愚痴です。
◎
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